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筋トレ記録アプリの選び方と4アプリ比較

GYMDONE 編集チーム

筋トレ記録アプリの選び方と4アプリ比較

筋トレ記録アプリを選ぶなら、数秒でセットを入力できて、前回扱った重量をすぐに確認できるものが基本です。すでにトレーニングメニューが決まっている方には、手早く記録できるアプリが向いています。無料で使える範囲の広さと、ほかのユーザーの投稿が見られるフィードを重視するならHevy、記録機能のシンプルさを最優先するならStrongが候補です。メニュー作りも任せたいなら、プラン作成機能のあるアプリを見てみましょう。GymDoneは鍛えたい筋肉、トレーニング時間、使える器具、関節の状態による制限に合わせてメニューを作成します。Fitbodは、毎回内容が変わるAIトレーニングメニューを生成します。誰にとっても一番のアプリはないので、課金する前に実際のトレーニングで使ってみましょう。

この記事では、ジムで使う記録アプリの選び方と、各アプリのストア掲載情報・ヘルプページに基づく比較を紹介します。情報の確認日は2026年11月2日です。さらに、1回のトレーニングで自分に合うかを確かめられる、短いお試しメニューも用意しました。

筋トレの記録にアプリは必要ですか?

何らかの記録は必要ですが、必ずしもアプリである必要はありません。2万人近くが参加した138件の実験的研究をまとめたメタ分析では、進捗を確認する機会を増やす働きかけが目標達成に役立ち、実際に記録を残した場合は、その効果がより大きいことが示されました。ただし、対象はトレーニングに限らず、さまざまな目標です。特定のアプリで筋肉が増えるという証拠ではなく、数値を書き残すことを支持する一般的な知見として捉えましょう。

ジムで記録をつける理由は、もっとシンプルです。筋力を伸ばすには、時間をかけて少しずつ負荷を増やす必要がありますが、10種目分の先月の重量や回数を覚えておくのは大変です。基本の考え方はプログレッシブオーバーロードの解説で、記録する項目は筋トレ記録のつけ方で紹介しています。ノートでも記録はでき、費用もかかりません。セット間の入力時間を短くし、計算まで任せられるなら、アプリを使う価値があります。

筋トレ記録アプリ選びで確認したいポイント

機能一覧には多くの項目が並びますが、3か月後も使い続けられるかを左右するポイントは、それほど多くありません。

  • セットを手早く入力できること。数回のタップで記録でき、画面がロックされても、解除後に元の位置から続けられることが大切です。初日から入力が面倒に感じるなら、30日目にはもっと面倒に感じるはずです。
  • 前回の数値が画面に出ること。トレーニング画面を離れずに、次の目標となる重量と回数を確認できるかを見ましょう。
  • 過去の記録を見返せること。無料版でどこまで履歴をさかのぼれるか確認しましょう。何年分のデータも、見返せてこそ役に立ちます。
  • 伸びがわかるグラフ。各種目の重量、総負荷量、推定1RMを見れば、今のメニューで成果が出ているかを確認できます。
  • 休憩タイマー。自動でタイマーが動けば、セット間に気にすることがひとつ減ります。
  • メニューの登録上限。必要なメニュー数を数えておきましょう。A・Bを使い分ける4日間の分割メニューでは、多くの無料版で登録上限を超えます。
  • データを持ち出せること。CSVで書き出せれば、記録をひとつのアプリだけに閉じ込めずに済みます。

筋トレ記録アプリ4つを比較

表には、各アプリのストア掲載情報やヘルプページに明記されている内容だけを載せています。「記載なし」は、掲載情報で言及されていないという意味で、その機能が存在しないと断定するものではありません。料金は2026年11月2日時点の米国App Storeの掲載価格です。国によって異なり、変更されることもあります。

各アプリの公式掲載情報に基づく筋トレ記録アプリ4つの比較(2026年11月2日確認)
比較項目HevyStrongFitbodGymDone
主な用途交流フィード付きの記録シンプルな記録AIによるメニュー作成メニュー作成と記録
無料で使える範囲広告なしで無料:メニュー4件、オリジナル種目7件、履歴3か月分トレーニング記録は無制限、メニュー3件トレーニング3回まで無料。その後は開始・記録にサブスクリプションが必要ダウンロード無料。すべての機能を使うにはPremiumが必要
自分に合うメニューの作成ProのHevy Trainerで対応記載なし対応。毎回作成対応。筋肉・時間・器具・関節の状態による制限に合わせて作成
スーパーセット対応対応記載なし対応
休憩タイマー自動自動記載なし記載なし
種目のお手本解説付き動画解説と、追加中の動画ライブラリ動画付きの種目が1,000以上動画付きの種目が686
進捗の確認種目別グラフ、自己ベスト、身体の測定値記録、総負荷量、1RM。身体の測定値はPROで対応トレーニング履歴、種目と回復状況の記録履歴、身体の測定値、継続状況、鍛えた筋肉
Appleヘルスケア・Apple Watch対応対応対応対応
CSV書き出し対応対応記載なし記載なし
対応言語数(米国の掲載情報)1611310
年間料金$23.99$29.99$79.99または$95.99掲載プランは$57.90〜$69.99

4つともGoogle Playでも配信されています。比較に使った掲載情報はiPhone版のものなので、必要な機能がある場合はAndroid版の掲載情報も確認してください。

自分に合うのはどのアプリ?

  • Hevyは、すでにメニューが決まっていて、無料でできるだけ多くの機能を使いたい方や、友人との交流・フィードも楽しみたい方に向いています。最初に気になりやすいのは、見返せる履歴が3か月分という制限です。詳しくはHevyの代わりになるアプリの解説をご覧ください。
  • Strongは、バーベル中心のメニューに取り組む方や、記録に集中したい方に向いています。無料で登録できる3件のメニューで、シンプルなA/Bメニューをカバーできます。詳しくはStrongの代わりになるアプリの解説をご覧ください。
  • Fitbodは、毎回の種目選びをアルゴリズムに任せたい方で、体験期間後の課金にも納得できる方に向いています。年間料金は4つの中で最も高くなっています。詳しくはFitbodの代わりになるアプリの解説をご覧ください。
  • GymDoneは私たちが提供するアプリです。その立場を踏まえて比較してください。自分でメニューを組みたくない方や、使える器具が限られている方、関節の状態からできない動きがある方に向いています。年間料金はHevyやStrongより高く、掲載情報にはCSV書き出しの記載がありません。

このメニューでアプリの使い勝手をチェック

レビューだけでは、手にチョークがついた状態での使い勝手まではわかりません。候補を1〜2個インストールして、次のどちらかのメニューを最初から最後まで記録してみましょう。使える器具に合うほうを選び、セット間は1〜3分休憩してください。

  • ジムで試す場合5回 × 3セット5回 × 3セット8回 × 3セット30〜45秒 × 3セット
  • 自宅で試す場合10回 × 3セット10回 × 3セット10回 × 3セット30〜45秒 × 3セット

トレーニングしながら、次の5つを確認しましょう。

  1. 重量も含めて、1セットの記録を10秒未満で入力できますか?
  2. プランクを回数ではなく時間で簡単に記録できますか?
  3. 時間を短縮したいときに、プレスとロウをスーパーセットとして組み合わせられますか?
  4. 同じメニューをもう一度行うとき、前回の数値をすぐに確認できますか?
  5. 必要な機能を無料版で使えますか。それとも課金を求められますか?

数日後に、同じメニューをもう一度行ってみてください。本当の使い勝手がわかるのは2回目です。前回を上回るために必要な数値を、アプリがきちんと表示してくれるかがわかります。最も使いやすかったアプリを選び、少なくとも6〜8週間は使い続けましょう。機能が足りないことよりも、毎月アプリを乗り換えるほうが、トレーニングの進歩を妨げます。

よくある質問

無料の筋トレ記録アプリはどれがおすすめですか?

各アプリが公表している利用上限で比べると、無料で記録するならHevyとStrongが使いやすい候補です。Hevyはメニュー4件を登録でき、3か月分の履歴を見返せます。Strongはメニュー3件を登録でき、トレーニング記録の保存件数は無制限です。Fitbodはトレーニング3回で無料利用が終了します。ノートや表計算ソフトなら無料で制限なく記録できますが、手作業は増えます。

初心者にも記録アプリは役立ちますか?

はい。ただし、トレーニングメニューも必要です。記録機能だけでは、行った内容を残すことしかできません。そのため初心者には、用意されたメニューがあり、種目の動きも確認できるアプリが合うことが多いです。詳しくは初心者向けフィットネスアプリの選び方をご覧ください。

ノートとアプリ、どちらを使うべきですか?

どちらでも記録できます。ノートはシンプルで、バッテリー切れもありません。アプリはグラフの作成や推定最大挙上重量の計算ができ、前回の数値を自動で表示し、記録を紛失しにくいという利点があります。自分が書き続けられるほうを選びましょう。道具選び以上に、習慣にすることが大切です。

記録を別のアプリに移せますか?

HevyとStrongは、どちらも履歴をCSVファイルで書き出せます。Hevyには、Strongから書き出したデータを読み込む機能もあります。FitbodとGymDoneの掲載情報には書き出し機能の記載がないため、どちらかから乗り換える場合は、現在トレーニングで使っている重量を控えておきましょう。

参考資料